障がい者就労継続支援施設とは、一般企業では就労困難な方のため、就労機会を提供し、また就労訓練を行うための施設です。
障がい者就労継続支援施設は、A型とB型の2種類に分かれます。
※現在、感生は就労継続支援施設「Ｂ型」のみを運営しております。
A型とB型の違い
A型では、雇用契約を結び、最低賃金が支払われます。また、一般企業と同様、65歳以下という年齢制限があります。
B型では、雇用契約はありません。日数や利用時間など、ご本人様の障がいの状態や体調に合わせて通所いただけます。最低賃金はありません。また、年齢制限もありません。
感生では、工賃規定評価基準に基づき、作業の理解度や貢献度により時給を計算しております。
サービスを利用するには
就労継続支援B型は、身体障害、知的障害、精神障害、発達障害や難病のある方で、以下のいずれかの条件を満たす方が利用対象となります。
- 就労経験があり、年齢や体力などの面で一般企業での就労が困難となった方
- 以前に、就労移行支援事業者などを利用されており、Ｂ型の利用が妥当と判断された方
- 50歳以上の方
- 障害基礎年金1級を受給している方
必ずしも、障がい者手帳が必要ではありませんが、就労継続支援施設の利用にあたっては、サービス受給者証が必要となります。